まじかるストロベリィ

まじかるストロベリィ (ジェッツコミックス)

まじかるストロベリィ (ジェッツコミックス)

通学電車の中でコレを読めるようになってる俺は、どっからどう見てもキモヲタだよな。分かっちゃいるんだが、分かっちゃいるんだが。
ヤングアニマルで連載中の萌え系4コマ。
「『萌え』と『4コママンガとしての面白さ』の両立はすごく難しい」を主張したい自分としては、最近の「とりあえず萌え要素くっ付けときゃなんでも売れるんだって」の流れに便乗してる某萌え系4コマ専門誌掲載マンガとかは激しくスルーしたりしてるてるわけです。
少ない閲覧数の中から総合して考えても、今までこれを完璧に両立させたのは、あずまきよひこしかいないと思う。
これは、どっちかって言うと萌え重視。いや、俺は面白いんだが。
大学で植物学を専攻する日下部光太が拾った苺の鉢植えは、実は妖精「いちこ」の出てくる「マジカルストロベリー」で…。というお話。
いちこの萌えがあざといが、これが狙いすぎているかいないかで、自分の中でも各話かなり評価が分かれる。いちこと光太にlove要素を絡ませてくる話は、全体的に拒否反応。
掲載誌の方では、光太の後輩・ヒナが拾った「マジカルブルーベリー」の妖精・ニコが出てきていて、これとの絡みがまた面白い。単行本の方では、ニコの鉢植えがヒナに拾われる所までしか収録していなてので、早いところ2巻が出て欲しいもんだ。