さよなら電気ヒーター。出動!扇風機。

どうやら世の中には、クーラー、もしくはエアコンと呼ばれる文明の利器があるらしい。
らしいというか、家にもある。だが、自分の部屋にはない。なので毎年毎年、熱帯夜も扇風機一本でなんとか凌ぎ切る。
問題は、この扇風機を出すタイミング。扇風機の出動は、電気ヒーターをしまう、というもう1つの作業とセットになって行われるため、ただでさえ面倒臭がりな性格が災いして、いつも気温の変化に対応しきれず、後手になる。
つまり、熱帯夜を、扇風機なしで過ごして死にかけ、「あー、もういい加減出さなきゃダメだな」と思ってからでないと、扇風機を出そうという決心が付かない。
蚊取り線香でも、同じことが繰り返される。その年で初めて蚊に刺されないと、出す気にならない。面倒臭いからだ。

毎年こうである。バカとしか言いようがない。バーカバーカ。
いい加減成長しないのもナンだな、と思い立って、昨日扇風機を引っ張り出した。
今年も、本格的に夏が始まる…。