極真会館 第38回オープントーナメント 全日本空手道選手権

事前に、「ワールドカラテかなんか買っといた方が、注目選手とか分かりやすいよ」とT氏にアドバイスされていたものの、買う暇もなくそのまま会場入り。
ちなみに、T氏が携帯を忘れてたので、連絡が付かずに合流は出来ずじまい。
うお、結構人が入ってる。まぁ大体は出場選手の関係者だと思うけど。
さて、格闘技観戦が好きだとか抜かしておきながら、実際生でこういうもの見ることが、なかなかなかったりします。お金が無いので。
極真も、生できちんと試合見るのは三回目くらい。
ああ、相変わらず、見てるだけで痛みが伝わってきます。頭部への攻撃が限定的なので、基本ボディとローへの攻撃がメインとなるわけですが、グローブ付けてれば、急所打たれるのを防げば痛みっつー点ではそうでもないのかもしれないけど、何せ裸拳ですから。
そりゃ痛いっつーの。
試合は、3分の本戦が1回、それで決着が付かない場合は、2分の延長、それでも決着が付かなければ更に2分の再延長、それでも決着が付かなければ体重差での判定となり、体重差が10kg以内なら試し割り判定となる。…試し割りの枚数も同じだったらどうするんでしょう。
試合自体は至って単調というか、まぁプロのエンタメ格闘技じゃないから当然か。あとはイメージよりロー攻める人がいなかった気がする。
今まで2回の観戦ではあまり見た記憶が無かったが、とにかく押しの注意が多かった。手で押して注意もらって、じゃあってことで胸で押して注意もらって、って展開が多かったのはちょっと。
とにかく判定の試合が多かったので、素人目でも一応優劣は予想してみたが、「押してたな」と思う選手が負けたりして、「ああ、手数よりダメージなんだなぁ」と感じた。
名前を聞いたことがあるのは、木立と田中健太郎くらいしかいなかったのだが、2人とも準決勝までに姿を消した。あれれ。
準決勝は、日本人1人、外国人が3人。むー、やっぱり地力が違うのか知らん。
吃驚したのは、審判と演武でフィリオとテセイラ(って名前だと記憶してたが、紹介では「ティシエイラ」になってた)が出てた。おお、フィリオだ。
試し割りで氷の柱割ってました。すげぇ。