社会派気取り

つーか、気になったことを一つ二つ。

東京大空襲

いい具合に1日遅れで言及することになった。
今週に入ってから、読売で特集を組んだりされ始め、昨夜のNHKラジオでも、それ絡みの話をしていた(こぶ平のお母さんが出てた)。
毎年こんなに言ってたっけ?
と思ったら、今年60周年なんですかそうですか。
やっと最近「虐殺」とか言える様になってきたのは、良くも悪くも記憶が風化しつつあるのが関係してるような気がする。
原爆もそうだが、「戦争を早く終わらせるためには必要だった」みたいなイメージを植え付けられてるから、なかなか「アメリカ=悪」の図式を打ち出せない。
あまりに突然な盛り上げようだったので、なんか色々深読みしてしまった。

ノースチョウセン

制裁必要論って政治とメディア中心にかなり盛り上げられてるけど、制裁後のことに誰も言及してない気がするのは気のせい?
もう対話では埒が飽かないとか、まぁ理由は分かるんだけど、「制裁=全解決」みたいな流れを印象付けようとしているみたいで、なんとも気分悪し。
一般的には外交→制裁で話がつかなきゃ次は戦争ですよ。つか、アメリカなら間違いなくそうしてる。武力行使に極度の不信感がある日本で今の時期に、今の状況でその結論に達することはないだろうけど、戦争という手段が使えない日本が、制裁で万が一何も解決しなかった場合、もうホントに打つ手なしなんじゃないの?、と。