雑感

『水際での「阻止」』なんて、実際にはできっこない。

先年看護学校の授業の一環として、成田空港の検疫所に見学に出かけた。 見学自体は、検疫職員のやる気のなさにイライラしながら、一通りの説明を受けて終了している。このエントリを書くにあたって、ちょうど一年前に自分が書いた感想文を読み返しているが、…

東京五美術大学連合卒業・修了制作展 「それは芸術なのかやっつけなのか」

先日、「文化庁メディア芸術祭に行ったつもりが、うっかり美大の卒展を見る」という体験をエントリとしてアップした。 当該エントリでは、会場で取った写真を乗っけただけだったが、今回はそれについて感じたことを書き留めておこう。 「真っ当な卒業制作」 …

ブログ論

それっぽいタイトルを付けてみたが、論理的な思考を展開したいわけでもない。 友人のid:T-260Gのエントリ、そうだ、まずはパンツをはこう。において、コメントしようとも思ったが、どうせなら対応したエントリとして書いた方が、こっちのエントリ数も増える…

今年の花粉症

花粉について - 訴状が届いていないので、コメントは差し控えたい。 というちょうど去年の今頃のエントリに、花粉症のお薬リストが残っていたのだが、どうやら今年処方された薬はちょっと違う。 去年の薬は、 アレロック 発売元:協和発酵 特徴:選択的な抗…

開催日時の確認はきちんと行いましょう

先日、前々から山田FBと計画していた、森美術館の「チャロー!インディア展」。その鑑賞のついでに、「じゃあ、ちょうど文化庁メディア芸術祭もやってるから、去年と同じような行程で、国立新美術館に行ってから森美術館に…」という提案をした。去年の今頃も…

変な間

ブログ更新において変な「間」が空くことの意味は、まぁ本当に忙しいか、精神的に落ちているかのどっちかしか理由がないわけで、特に後者の場合、今まで何度となく「こんなんじゃダメだなぁ」と思っている部分がまーたぶり返していることが多い。 多いという…

寝た子を起こす エンターテイメントと不感症 その3

ここ二回のエントリについて、id:T-260Gより長文コメを頂いた。ので、反応する感じでちょいちょい思ったことを書いてみたい。 もしかしたら、明らかに死んだ俺の子供(ここ二回のエントリね)が生き返るかもしれないし。 「カユ…ウマ…」な感じでかもしれないが…

エンターテイメントと不感症 その2

その2、と銘打ったものの、なんだか前提条件の設定から失敗した気がするので、このエントリは投げっぱなしで終了。 ただ、豊富なエンターテイメントコンテンツの中で、自分にしっくりくるものを繰り返し見た結果、「感動」の感覚が麻痺して、閾値がやたら上…

エンターテイメントと不感症

これは何度か言及している、自分の性格であるとか、物事に対する見方であるとか、処世術であるとかとも大きく関係している話だと思うが、その枠内で話すと「普遍性」という面で共感されない話になってしまう気がする。 ので、その辺はそこそこ自重して書いて…

ウィキッドを観に行ってきた

「オズの魔法使い」の裏話として構成され、西の悪い魔女・エルファバと北の良い魔女・グリンダの知られざる友情を描いている。 この作品は西の悪い魔女エルファバの視点で描かれ、オズの魔法使いの裏の歴史物語としてもの悲しく語られている。オズの魔女記を…

過去の尻拭い

別に読んでくださる人向けじゃなく、あくまで自分向けのけじめというか。 米大統領 で、ここで果たしてアメリカという国が、自らの指導者として許容するのは、女性であるか、黒人であるのか、という疑問が発生する。 すごーくジャンル分けされた極論ではある…

菌類のふしぎ展、の中身。

前回は、ほぼ石川雅之の落書きを追跡しただけで終わってしまったので、今回は肝心の展示の中身の方をログしておきたいと思う。 …ただ、落書きを探す&撮影するのが忙しくて、大して展示の内容を覚えていないので、かなり印象で書くことが多いかもしれない。…

各社秋冬モデルで気になっている機種。

さて、よくよくブログを読み返してみると、今年の頭くらいから「機種変!機種変!」と言い続けていて、そして言っているだけで、そろそろ一年たってしまいそうな雰囲気である。 とはいえ、ここ数ヶ月ずっとIT-mediaなどに張り付いていたお陰で、最近の携帯業…

菌類のふしぎ展で存分にかもされてきた。

上野の国立科学博物館でやっている「もやしもん展」こと、「菌類のふしぎ展」に行ってきた。 前々からやるのは知っていて、行く機会をねらっていたのだが、今回都内に出る機会があったので、そのついでに、というわけである。 昨日微生物学の先生に「菌類の…

拳に力を宿すものは、心にも力を宿らせねばならない。

力なき正義は無力なり 正義なき力は暴力なり とも言うな。発言者はマス・オーヤマだとか、我らが宗道臣だとか諸説あるけど。 T-260G 斯く闘えり T-260Gが大会に出場するというので応援に行ってきた。参加選手200人弱の、大きな大会で、彼は数ヶ月前からその…

社会とか国家の再定義が必要だ。

服装、態度で22人不合格=成績は圏内−神奈川県立高 神奈川県教育委員会は28日、県立神田高校(平塚市)で2004、05、07年度に行われた入学試験で、内申書、学力試験、面接の総合的な成績順位は合格圏内に入っていたのに、願書受け付け時の服装、態度などが悪…

4周年

特にこれといった感慨もない。書きたい時に書き、書きたくない時は書かない。 そんな理由で、今年一年何があったかは後々書くとして、今回のエントリではデータ的なことでも。 PV数 えー、正確な数は覚えてないが、去年この手のエントリを書いたときに、 ペ…

ぶたさんと おさるさん の けんか

このエントリもとい、昔話を読むときは、以下の点に注意してほしい。 hagesanも、世間一般で言うところのいわゆる「オタク」である。 hagesanは、どちらかといえば、マンガオタクである。 hagesanは、基本的に人の趣味に対しては寛容(なつもり)。 hagesanは…

日々のまとめ

脳の有意容量が限界に近付いてきているのを感じる。まぁ、要はwebに日記でも付けて、外部記憶装置に(割かしどうでもいい)記憶を移行させないと、真に覚えるべきことが覚えられないよ、と。「容量が一杯です。デフラグを」とか。 PVが回る回る。 先日のK-1 MA…

K-1 WORLD MAX 2008

まずは勝敗結果から。 ■●小比類巻 vs ユーリ・メス○ TV放送初戦。クリンチがかなりシビアにとられている。これは首相撲からの膝が出せず、小比類巻のようなスタイルの選手には厳しい。ローと膝は入っているが、メスは構わず前進。パンチを叩き込む。 距離を…

血液型ゲノム

はてなの注目ページ一覧にあったのでやってみた。 名無しさんの診断結果真面目なA型 真面目で責任感があり誠実、良い人です。 真面目度: ★★★☆☆ マイペース度: ★★★☆☆ お調子者度: ★★☆☆☆ 不思議度: ★★☆☆☆ CHARACTER(性格) やるときとやらないときの差がはっき…

K-1や総合格闘技について回る、「恣意性」。

シュルト負けましたね。自分は飲み会で見られなかったけど。帰宅後、家族の感想を聞いた限りでは、「疑惑の判定」というわけでもなかったみたい。 なのだが、見えない道場本舗さんなんかでは、「興行ぐるみのシュルト降ろし=王者が強過ぎて面白くないから」…

K-1 WORLD MAX 2008の勝敗予想と、K-1甲子園についてボソボソ。

予想の根拠はイメージ。半可通なライトユーザーのたわ言なので、当たるも八卦当たらぬも八卦、と予防線埋設終了。 興行の割合としては、MAXの本戦が準決勝2試合、決勝1試合の計3試合になったお陰で、MAX4割、K-1甲子園4割、60kg級2割、とバラエティに富む構…

hage は よそうがいの ダメージ を うけた !

久しぶりに、同期9人が揃う飲み会があったin新宿。 遅番で仕事があったので、19時半でさっくり上がって電車に駆け込む。土曜日の夜ということもあるが、それにしても既に出来上がってる連中が多い。特に大学生。まだ帰るには早い時間だけどな…。 二次会参加…

就職したらこうお金を使いたい、という10のオブジェクト

当方、フリーターからの介護崩れという、まぁ昨今の格差社会にありがちな、「格差社会を言い訳にしたやる気のない人間」なので、少なくとも経歴通りのお給金というものをもらった試しがない。 でも、学校卒業して働くようになったら、今度こそまともな額のお…

おお、悩ましい面子。

どーせ機種変するまでの興味でしかないし、と思いつつも、最近これ関係のエントリもちょこちょこ書いてるんだから、どーしよーかな。「モバイル」のエントリを作ろうかな。 それはさておき。 OMNIAの出来、加えて他社秋冬モデルのスペックによっては、「8年…

Touch Diamond

HTC製のスマートフォン、Touch Diamondがイー・モバイルから発売されることが発表された。発売時期は10月上旬と言うことで、そろそろ各社秋冬機種が出始めるようだ。 今のところ注目している大本命は、SAMSUNGのOMNIAなのだが、windows mobileではなく独自OS…

大学時代の就職活動

上記のエントリに関連してだが、まだ大学を四年で卒業しようという気のあった頃に、第一希望の就職希望先はTOTOであった。 一次選考はパスしたが、面接という段になって、部の合宿と被るので諦めた覚えがある。まだ全然何とかなると思っていた時期であった。…

ちょこちょこ考えていること。

始講式前の解剖生理学2のテストが終了したので、ブログでも書くことにしよう。 とは言え、まだまだスケジュール的に楽なわけでもない。今週は金曜日に循環器のテストがあるし、来週末には実技のテストがある。成人看護学のグループワークもまだ終わっていな…

代理出産の当事者と関係者は、ネガティブな意見を当然のものとして受け止めなければならない。

この手の話は、自分の性別からして一生「本当に理解」することはできないだろうし、そもそも結婚もしてないし、ということは百も承知なのだが、一応思ったことを書き留めておこう。看護学生だから、あながち縁遠い話でもない。 <代理出産>国内最高齢61歳…