看護学校

危機モデル

今明日のテストに向けて精神看護学の勉強の真っ最中なのだが、看護教育の場においては度々「フィンクの危機モデル」なるものが登場する。 つまり、人間が何らかの身体的、精神的、社会的な危機状態に見舞われたときに、その進展を4段階で表したものだ。 手元…

変な間

ブログ更新において変な「間」が空くことの意味は、まぁ本当に忙しいか、精神的に落ちているかのどっちかしか理由がないわけで、特に後者の場合、今まで何度となく「こんなんじゃダメだなぁ」と思っている部分がまーたぶり返していることが多い。 多いという…

ウィキッドを観に行ってきた

「オズの魔法使い」の裏話として構成され、西の悪い魔女・エルファバと北の良い魔女・グリンダの知られざる友情を描いている。 この作品は西の悪い魔女エルファバの視点で描かれ、オズの魔法使いの裏の歴史物語としてもの悲しく語られている。オズの魔女記を…

脳外科の授業で聞く面白い話。水頭症編。

水頭症とは、物凄くざっくり説明すれば、頭蓋骨に水が溜まり、その水に圧迫されて脳が縮んでしまう病気である。 先天性のものと後天性のものがあるが、今回は後天性の水頭症の話。 治療法として物凄くざっくりと言えば、この溜まった水(髄液)を抜いてやれ…

泌尿器の授業で聞く面白い話。前立腺がん編。

後日書くと言っていた、泌尿器の授業で面白いと思った話でも。 ジジイたちの受難 高齢者の前立腺がんに使われる内分泌療法は、がんの原因である男性ホルモンを抑制する薬物を投与する。 この内分泌療法は前立腺がんに対して非常に有効な手段で、臨床試験をし…

泌尿器科の授業で聞く面白い話。

腎・泌尿器の授業は、ここ2回、泌尿器についての授業だった。と言っても、主にやったのは、 尿道結石 腎がん 腎盂がん 尿道がん 膀胱がん 前立腺肥大症 前立腺がん の7項目くらい。 腎臓の授業は正直言って面白くないんだが、泌尿器の授業は排泄器官と生殖…

薬理学

テスト終了。 が、来週頭には基礎看護学3の筆記試験、来週末には同じく基礎看護学3の実技試験が控えている。

呼吸器で聞く面白い話。

看護学校の疾病論の中に「呼吸器」という項目がある。実習先の病院の呼吸器部長が来てくれるのだが、この先生の授業が、生徒へのアプローチ(というかちょっかい)を含めて、聞いていてとても面白い。 看護学校の外部講師は(これは当然学校ごとの差があるだろ…

日々のまとめ

脳の有意容量が限界に近付いてきているのを感じる。まぁ、要はwebに日記でも付けて、外部記憶装置に(割かしどうでもいい)記憶を移行させないと、真に覚えるべきことが覚えられないよ、と。「容量が一杯です。デフラグを」とか。 PVが回る回る。 先日のK-1 MA…

就職したらこうお金を使いたい、という10のオブジェクト

当方、フリーターからの介護崩れという、まぁ昨今の格差社会にありがちな、「格差社会を言い訳にしたやる気のない人間」なので、少なくとも経歴通りのお給金というものをもらった試しがない。 でも、学校卒業して働くようになったら、今度こそまともな額のお…

代理出産の当事者と関係者は、ネガティブな意見を当然のものとして受け止めなければならない。

この手の話は、自分の性別からして一生「本当に理解」することはできないだろうし、そもそも結婚もしてないし、ということは百も承知なのだが、一応思ったことを書き留めておこう。看護学生だから、あながち縁遠い話でもない。 <代理出産>国内最高齢61歳…

お陰参り

今週の三連休は大学同期のししゃもさんと、二泊三日で名古屋方面に旅に出た。赤福を食べに。 基礎看護学?の再試だったんだけど、いきなり「看護技術の構成」が頭から出てこない。 …う〜ん、自信もって書けたのはスタンダード・プリコーションくらいか。ダメ…

これは前々からの懸念でもある。

本当につい最近の話だが、クラスメイトの一人がココロを病み始めているという。 その告白を、直接本人から聞いた。もう一月くらい前からの話だそうだ。 いや、不覚にも(当然にもとも言えるが)全く気が付かなかったし、知らなかった。今日演習であまりに元気…

人間ってのは

これは自分自身がドーテーだってのも大いに関係してると思うんだけど、一般に人とか話とかを「白か黒か」とか「0か1か」で割り切って理解しようとする傾向がある。 恋愛は人間の正常なコミュニケーションだし、このコミュの経験値はその人の人間的な深みみた…

インドだけの話だと思ってたよ。

基本馬鹿にするつもりのエントリです。 インドに旅行した時は、水道水が飲めないのでミネラルウォーターを購入して常時携帯するのが不可欠であった。 そんな状況を見て、「ああ、水道水を安全に飲める日本って良いなぁ」と思っていた。インドのミネラルウォ…

解剖生理学のテストは明後日。(教科書やノートを見て書いてるわけじゃないので、ちょこちょこ間違いがあると思いますが、後日修正って事で。)

したがって、ブログの更新なんかしている場合じゃないのは明々白々。 (それを無視して)最近学んで「ヘェ」と思った話。 ガン細胞は毎日生まれる これは健康な人であっても、ガン細胞ってのは毎日数千個できているらしい。じゃあ何でそれが病気としてのガンに…

こういうのを持っていると看護師っぽいね。

聴診器と、水銀血圧計の校内販売があった。業者は2社で、一方は3M社のリットマン聴診器をメインに、もう一方は国産の…名前忘れたな。 とにかくリットマンを扱う業者の方は、盛んに「今も昔も、TVドラマや映画に出演する医者役や看護師役が持っているのは必ず…

無事生まれて育ったという幸運

今回の卵円孔は、解剖生理学の先生の専門が発生学だったことから課題になったわけだが、参考文献を調べるにつけ、「ああ、なんだか無事に生まれてきたのって幸せなんだなぁ」と実感した。 発生学は、精子と卵子が結びついて胚子となって、その胚子から、文字…

こんなことやってます、というログ。

解剖生理学でレポートが出たり、看護学概論のテストがあったり、基礎看護学で一年生が恐れるベッドメイキングの演習があったりと、とにかく忙しい。 で、土日は病院で仕事をしているわけで、今目先のことだけを見ているから、なんとかなっているものの、少し…

クラスの面々

飲み会を何回か重ねるにつれて、その人の人となりであるとか、過去であるとかが徐々に分かってくる。やはり取り澄ました顔で、机を並べて勉強していても、お互いのことは良く分からないもんだ。 で、ある程度分かったところでの感想だが、今まで俺が会った人…

持続不可能なそれを一体どうすりゃいいものか。

雨の場合は体育館でやると言うので、「そうなったらテンション下がるなぁ」と予想していた体育祭は、時折晴れ間の見える天気の中、無事屋外で行われた。 完全な学生主体なので、段取りや進行において相当グダグダな雰囲気なのだが、この非常に「緩い」空気の…

初レポートとか、宿泊ガイダンスとか。

今までの人生を反省して、なるべくイタくならないように生きてきたつもりだが、それでも振り返ってイタい気がするのはどういうわけだろうか。 今回の宿泊ガイダンスでも、要所要所で空気を読んでいないというか、なんだか周りが見えにくくなった挙句に一人プ…