解剖生理学のテストは明後日。(教科書やノートを見て書いてるわけじゃないので、ちょこちょこ間違いがあると思いますが、後日修正って事で。)

したがって、ブログの更新なんかしている場合じゃないのは明々白々。
(それを無視して)最近学んで「ヘェ」と思った話。


  • ガン細胞は毎日生まれる

これは健康な人であっても、ガン細胞ってのは毎日数千個できているらしい。じゃあ何でそれが病気としてのガンにならないのかというと、白血球中の好中球というヤツが見敵必殺でそのガン細胞を退治しているからなんだと。



  • 「上と下」と「ドラキュラに捧ぐ」


俺は、生まれて始めて自分で買ったマンガが「ブラックジャック」だったこともあって、小学〜中学〜高校とだいぶ手塚神に傾倒していた。
だから、高須克也が「できるかな」で手塚先生を腐して笑っているところを、あまりいい気分で見ることはできなかったのだが…。
「上と下」と「ドラキュラに捧ぐ」はどちらも血液がキーポイントになる話で、血液にはRh+抗原を持つ人とRh−抗原を持つ人がいるが、輸血する相手の血液型が、希少種のRh−だから、さぁ困ったぞ、という前提の下に進行していく。
が、実はRh抗原云々が問題になるのは、二度目の輸血の場合。Rh−の人でも、最初の輸血に限って言えば、Rh+抗原に対する抗体ができるのには、輸血から一週間くらいかかるので、問題はないという。



ま、こんなことを言ったところで、ブラックジャックの価値はいささかも落ちないけど。





  • O型は万能血液?

何で読んだかは忘れたが、O型の血液は、どの血液型のヒトにも輸血できるという話を覚えていて、先生にそれを前提にした質問を使用としたら、「あー、無理なんちゃう?」という答えで盛大にズッコケた。
O型の赤血球にはA抗体もB抗体もないけど、A抗原とB抗原を両方持っているので、それがA型ならA抗体、B型ならB抗体に反応して溶血が起こってしまうのでは?
そもそも今だと、A型の血液もB型の血液も壊滅的に不足して、やむを得ずO型を輸血って言う状況がないから、とも。
まぁ確かに。