過去の尻拭い

別に読んでくださる人向けじゃなく、あくまで自分向けのけじめというか。

で、ここで果たしてアメリカという国が、自らの指導者として許容するのは、女性であるか、黒人であるのか、という疑問が発生する。
すごーくジャンル分けされた極論ではあるのだが、疑問に思ったのだから仕方なかろう。
そして結論としては、「オバマ大統領ってのは、『ない』んじゃないか」。ここまでの選挙戦は、「アメリカは人種問題を克服しつつある」という印象を与える結果であるが、最終的に決断、つまり大統領をどちらにするかの決断を求められた時、国民の多くは保守的に動くのではないか。






この想像が正しいかどうかは、来年明らかになる。
B.R.オバマは大統領になれるのか?最終米国民主党大統領候補バラック・O - 訴状が届いていないので、コメントは差し控えたい。

このエントリを書いたのが今年の二月。
まあ来年どころか、もう今月明らかになったわけですが。
つまりこの時点での自分の言い分としては、「女か黒人か」という二者択一を迫られたとき、「カミサンのケツに敷かれるのはまだ我慢できるが、黒人はNo」という意識が、世論調査などではともかく(いわゆるブラッドリー効果)、票数として現れるんじゃないか、と思ったからだった。
でも、違ってたね。読みが外れたー、と。


純粋にアフリカ系黒人の大統領じゃない、とか揚げ足を取ればいろいろツッコミどころはあるけど、世界一の大国の大統領に有色人種がなったというのは、歴史的なことなんじゃないかと思う。
世界をよりよくするためにどう行動するか、そしてもう一つの可能性、考えたくないことではあるが「五体満足で任期を終えられるか」この二つによって、オバマ大統領が真に歴史に名を刻む指導者であるかどうかが決まるだろう。

マンガ読みとしては、イーグルを集めたくなった。

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