第3次スーパーロボット大戦α

とりあえず久保と奇乳で2周して、ニートで三周目やり始めたところで放置。
不満点としては、話が電波過ぎ。特に、ガオガイガー関連。原作を見てないせいもあるが、レプリ地球の辺りは、話が半分も見えずに頭痛くなった。
種の台詞回しは、どちらかというと感覚で突っ走って説明を省いている分、キラとクルーゼの言い合いなどは、「こいつらは一体何のことを喋っているのか」理解するのに、結構時間がかかる。
原作を見ていれば、作中のどの場面の再現かが分かって楽しいんだろう。*1
バーチャロンの浮きっぷりにも吹いた。こいつらのノリは大好きだが。音楽もPOP過ぎて見事に浮いていたが、良かった。「サンキューーーーーーー!べりマッチ!」
ストーリーの展開は、「自勢力の保身のみ追求」という考え方から対立する地球人たちが、やがて「銀河に迫る危機を乗り越えるため、エゴを捨てて協力し合う」ことに目覚め、「新しい人の形」を模索していく、という流れ。
だが、αナンバーズが「自らの意見を貫くには、異なる意見を力で排除するしかない!」*2という行動原理で動いているようにしか見えないのは、人と人との交流の真理とはいえ、いかがなものか。
「古い考え方でしか行動できないやつらは、俺たちがぶっ潰してやるよ!」と。勧善懲悪モノの敵勢力ならそのノリでいいとしても、最近の「正義は人の数だけある」的な作品の敵勢力まで、有無を言わせず排除ってのは…。
ゲームだし、エンタメの塊にこんなこと言うのは野暮ってもんだけど。
新シャインスパーク、ユニゾンキック、スーパーイナズマキックのカットインはカッコよかった。比較的飛ばさないで、繰り返し視聴。しびれる。






セリフはゲーム用の録音だから仕方ないが、残念なのはやはりスーパーイナズマキックか…。もっと伸ばして絶叫調に…ま、原作厨のたわ言ですわ。

第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-

第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-

*1:BM3号内部でのノリコ&カズミとユングの会話も、「トップをねらえ!」を未視聴の人にとってはちんぷんかんぷんだろうし。

*2:もちろん、最終手段に出るまでには、話し合いなど、平和的解決策も模索されるのだが