いろいろ買ってる割に感想を書くのを忘れていた。ので、一気に。



いい電子 (6)

いい電子 (6)

ファミ通連載中のこのマンガも、連載開始から8年、300回を越える長期連載となった。高校のときからチェックしてた身としては、少し感慨深い。
笑える分量は巻を重ねるごとに減ってきている気はするものの、表現の仕方や展開は慣れたものを感じさせる。
便所に入るとき読むのに最適な1冊。

  • ニコイチ

金田一蓮十郎の作品と出会ったのは、T氏が持ってきた「ハレのちグゥ」を読んでから。
その後、「チキンパーティー」なども読んだが、どちらも不思議な感覚に囚われるギャグマンガだった。
今回の作品も、「お母さんは、実は本当のお母さんではなく、本当のお母さんが付き合っていた人が女装した者」という、またのっけから異次元に連れて行かれそうな設定で始まっている。
ヤングガンガン連載で、続巻出るのかなこれ…。

よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))

よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))

待ちに待ったよつばと!の5巻。
ふたばでは、5巻に収録された回から作った煽り画像が大量に使われていて、読んでみて初めて、それらの画像がどこに載っているのかを知った。*1
今回はネタ自体の面白さよりも、掛け合いのテンポで笑わせるような場面が多かったような気がする。
「バカ度が減ってない?」とはうちの母親評。
4巻までは「よつばは、この年頃のガキにしては大人びてるな」などと思っていたが、今回の巻では年相応の子供っぽさ全開となっている。
逆に恵那やみうらの大人っぽさに驚く。
「上は洪水、下は大火事だ」誰がうまいこと言えと言った。つか、みうらさんひょっとして落語好き?
どこにでもある、どこにもない夏。
夏の終わりが近い。

*1:ヤンダが登場する回の「にどとくんな!!」、海に行く回の「そんなことしてなんになる!」、雨降りの回の「わけわかんないことゆーな!!」等等