BLAME!

以前読んだときには、ストーリーや設定が全く以ってよく分からなかった、BLAME!弐瓶勉作。
どうでもいいが、同氏のBIO MEGAは、タイトルコールにあたって、洋画っぽくだみ声の外人のおっさんが適任だと思うが、BLAME!に関しては、老若男女が大勢集まって、「…せーの、『BLAME!』!」とコールしてほしい。
そんな自分の中のイメージ。本当にどうでもいい話題。
ストーリーの説明は省くが、やはり最大の特徴は、弐瓶勉の圧倒的な作画力だろう。3巻までは、マンガの描き方にまだアマチュア臭さが残るが、東亜重工編の中盤辺りから、加速度的に進化していく。一番脂が乗っていたのが、8巻前後。
中盤からは、珪素生物やセーフガードとの闘いに主軸が置かれ、生物の発する有機的な感じはしない。
キャラに余計なことを喋らせず、ただ絵と最小限の台詞のみで世界観を構築していくのも、ヲタっぽさのないスタイリッシュな在り方に一役買っている。
前半のサナカンと後半のサナカンが別なんだってのは、wikipediaで見るまで気づかなかった。
※二瓶→弐瓶、だった。ハズカシー。

BLAME!(2) (アフタヌーンKC)

BLAME!(2) (アフタヌーンKC)

BLAME!(1) (アフタヌーンKC)

BLAME!(1) (アフタヌーンKC)

BLAME!(3) (アフタヌーンKC)

BLAME!(3) (アフタヌーンKC)

BLAME!(4) (アフタヌーンKC)

BLAME!(4) (アフタヌーンKC)

BLAME!(5) (アフタヌーンKC)

BLAME!(5) (アフタヌーンKC)

BLAME!(6) (アフタヌーンKC)

BLAME!(6) (アフタヌーンKC)

BLAME!(7) (アフタヌーンKC)

BLAME!(7) (アフタヌーンKC)

BLAME!(8) (アフタヌーンKC)

BLAME!(8) (アフタヌーンKC)

BLAME!(9) (アフタヌーンKC)

BLAME!(9) (アフタヌーンKC)

BLAME!(10) (アフタヌーンKC)

BLAME!(10) (アフタヌーンKC)