SGGK

サッカーを応援するスタンスは、初めて興味を示した98年のW杯フランス大会以来変わっていない。ナショナルチームなら見る。まぁその程度の「好き」です。
で、その程度の興味しかないサッカーの中でも、自分が好きなポジションはゴールキーパー
ゴールキーパーは、孤独なポジションです。ゴールを専属で守っているのは彼しかいません。フィールド上で手が使えるのも彼だけです。そのたった一人の彼に向けて、攻撃陣は容赦なく、多くの場合多勢を以って攻めかかるのです。





まぁ、何が言いたいかっていうと、ゴールシーンよりセーブシーンの方が俺は好きだな、と。天邪鬼なので。や、ゴールシーンも好きだけれども。
サッカーは点を取り合うゲームだから、ボールはゴールに入って当たり前。
ゴールは必然。
フィールドプレイヤーは「絶対」点を取れるけれど、キーパーが点を取るのを防ぎ続けることは「絶対」出来ない。精々、「得点を邪魔することができる」役割でしかないわけで。
そんな、元々ハンディを背負わされ、フィールドプレーヤーが観客と喜びを分かち合うゴールシーンの影で、泣き悔やむことしか出来ない存在ゆえに、キーパーはそのゴールシーンを阻んだ時に、燦然と光り輝き、俺の心を魅了して止まないのでしょう。そう、どんな美しいゴールシーンよりも。
そんな人にお奨めな動画。
今を去ること数年前、サカつくで遊んでいた時期があって、その中のスーパープレイ(通称「光プレイ」)で、GKのものがあったわけです。
俺が目にしたのは二つ。一つは、相手の光プレイ*1を、ゴールキーパーも光プレイ返しでキャッチする、というもの。
もう一つは、シュートをパンチングで弾いた後、そのこぼれ球を拾って波状攻撃で襲い掛かる、相手攻撃陣のシュートを、数回にわたってことごとく弾き返すというプレイ。
これに魅了されまして、以降サカつくのエディット選手機能では、GK作成が必須となりました。




選手獲得でも、ヤシンとかジーマン狙ってたなー。


こちらはイタリアのGK・ブッフォンのプレイ集。
いや、やはり世界の一流選手は反応速度が凄過ぎる。

*1:ヘッドだったかなあ