夜の蝶の生態 その?

そう、それは私…。
夜勤明けはテンションがおかしいな。いや、俺じゃねーよ。どっちかっていうと尻から変な匂いを出す虫だろうし、例えるとしても。
15時過ぎに家を出て、人数分の夜食*1を買い、16時頃病院に到着。
ネブライザーがまだなら、それを回しつつ、各部署のモップを取り替える。ネブライザーの時間は3分間なので、これに合わせて動いていると結構忙しい。
ナースステーションの洗い物を片付けてから、流し台の掃除。
詰め所のポットのお湯を交換して、ゴミ出しをする。
ここまで出大体17時。日勤者が退勤して、遅番と3人、もしくは2人体制になってしまう。3人の時はいくらか余裕もあるが、2人のときは精神的にも時間的にも常に追われ続けることになるので正直しんどい。
食堂で食事を摂れる人たちを離床させ、ベッド上で食事を摂る人たちはギャッジアップ。自前で歯の揃っている人は皆無なので、入れ歯を渡して嵌めてもらう。
お茶を入れ、おしぼりと一緒に配る。ここまで大体17時40分くらい。
何が気に入らないのか、食堂にいたはずの患者が「食べたくない」「部屋に戻る」と言う時もある。このときの対応は人によるが、自分の場合は軽く理由を確かめて、一応席に戻るように促し、それでもダメならそれ以上は食い下がらない。
17時50分頃に食事が配膳車で運ばれてくるので、部屋→食堂の順に配る。人によって食形態が違い、箸が使えるか、普通のスプーンか、小さいスプーンか、など結構気を使う。それぞれのお膳には患者の名前と食形態を記した札が置かれているので、これを見ながら配膳していく。この食札をちゃんと食堂に戻さないと、次の食事が上がってこないので、これも注意が必要だ。
必要な人には食事介助を行い、各部屋を見回って食事を見守りつつ、胃ろうから薬を入れるときに使う薬杯とシリンジが下がってくるので、これを洗浄、消毒。
食べ終わった人の下膳をし、食事量を記入。お茶のコップだけは病棟保管なので、これも洗浄、消毒。歯磨き、うがい後のコップ、ガーグルベース、外してもらった入れ歯も洗う。入れ歯の洗浄も、以前は手袋を着けていたが最近は面倒になって素手で扱っている。

*1:大体一人頭200〜300円以内に収まる額で、三人分用意する。