40周年記念祝賀会

いよいよ明日に迫った。
面倒なことに、何すりゃいいのかが良く分かってない。自分は接待委員だが、委員長が監督、そのすぐ下には現役が付いているので、一々自分を通さないでも話が進む。
アレ?俺要らない存在じゃなぁい?
監督と現役は部の運営について、40周年のことに限らず常に連絡を取り合っているから、入っていくと余計ややこしくなる。…のだが、まぁそれでもそれをわきまえて立ち回る方法はあるわけで。
正直、引退して社会的な場から遠くなると、昔の経験も大して役に立たなくなってくる。
今は、「ま、いいか」という思考。現役の頃なら、否も応もなくやることやっていたが。
とりあえず、来たOBにウェルカムドリンク渡すくらいが仕事。とはいえ、名前も顔も知らないOBに顔売っても仕方ないしな。直接面識のあるOBを中心にやるか。
あとは、全体に気を配りつつ、個々のドリンクの残量とか、料理の残量とか気にして、現役を動かしたり、自身が動いたり。



準備期間中の会議に関しては、色々考えさせられた。
OB会の上の方の微妙な対立関係や不満の積もり具合など、今まで以上に、組織が動く難しさ(と汚さ)を目の当たりにした半年だった。
世の中の会議の8割が無駄(←どっかで聞いた)というのは、まぁ然もありなん、というのも感じ。それでも、外資ベンチャーなんかでは、もっと効率もあって有意義な打ち合わせを模索するんだろう。
仕事じゃない分、不合理なやり方が幅を利かす。相変わらずの日本式打ち合わせ。
先輩に遠慮して発言を控える後輩と、役員会を置いてきぼりにして独断専行する会長。おいおい。そこでその決定をあんた1人で覆すんじゃあ、前回の会議はなんだったの、と。
やれやれ。
浅田次郎は作中で「合理的というのは、義理やら人情やらをバッサリ切り捨てることで、これさえできれば誰にでも金が儲けられる」ってな感じのことを作中で言っていたが、まさしくその通りで。
ま、そこを当分捨てきれないのが、うちの部ということになりそうだ。
怒られないように頑張るぞー。