とあるニュース

氏家署の調べによると、俊さんは放課後、校舎内で同級生の男子生徒(15)と追いかけっこをしていた。前を走っていた同級生が新体育館に通じる1階西側のガラス戸を通過直後、開いていたドアが突然閉まり、俊さんはガラスに頭から突っ込んだ。俊さんはその後、自力で保健室までいって倒れたという。

読売新聞より。
中学生とか高校生とか、下手すりゃ大学生になっても、男ってのは馬鹿なことで我が身を危険に晒すことがあるけど、死んだら笑うに笑えない。中学男子なら誰でも、どこでもいつでもやるような、馬鹿やってただけなのに。
伊集院的に言うと、
「オイ!待てよー!こら!」(廊下全力疾走で追跡)
「ヤッベ!ヤベーヤベー!ギャハハハハハ!」(同じく全力疾走で逃走、ガラス戸通過)*1
「ギャハハハハハ!うわっ!」(ガラス戸に突入)
ガシャーン!カラカラカラカラ…
逃走友人、ガラス戸まで引き返す。
「…ダイジョブ?」(素のテンション)
「痛ってー…あ、平気平気。…マジ痛てー…」(自分のせいで盛り下がってしまったと思うので、半笑いを浮かべて無事を装う)
「うわ、血ー出てんじゃん。ヤバくね?マジ平気?」(友人は狼狽)
「いや、マジマジ、平気だって。あー、でも保健室行ってくるわ。うわー、ヤベー、首チョー痛てーよ」(それでも平気を装って、保健室へ向かう)
「俺も行くわ」
「いや、マジで平気だから」






以上、中高の頃思い出してシミュレーション。
…なんで子供は、こんなに責任感背負い込んで遊ぶのだろうかね。
こういうことがあるから、廊下は走っちゃいけないんだな。これで、説得力のある説教が出来ますね、先生。全校朝礼でこの話題出す校長は、何百人いるんでしょうね、先生。
そして、馬鹿な男子中学生の冥福を。

*1:突然閉まったとかなってるけど、引っ掛けたのかも