おおきく振りかぶって
- 作者: ひぐちアサ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/03/23
- メディア: コミック
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200p以上の内容が、恐らく連載4回分とは、どっかの週刊誌連載漫画家も見習って欲しいもんだ。
でも、ひぐち先生死んじゃうよ。死んじゃうよひぐち先生。
桐青戦は中盤。2点のリードをもぎ取った西浦。しかし、三橋・阿部バッテリーを攻めあぐねつつも、桐青は個々の能力と監督の戦略によって、同点に追いつくことに成功する。
感想は、
やっぱり
三橋は
バカだ
な
田島もバカだが、ここぞと言うときのカッコ良さは異常。勝ち越し点を叩き出す場面で、バッターボックスに向かう田島になら、もし女だったら股を開いちまうところだ。
…ただ、三橋はなぁ。自覚しているとはいえ、阿部がいないとなぁ…。しかもキモいし…なぁ…。
河合マジ純真。つーか、普通の高校生の反応だよなぁ。西浦ナインはモモカンの金剛輪の威力を知ってるから、「そういう対象」に見られないかもしれないが。あれはひぐちセンセ独特の「ユニフォームを着る女性」の描き方だと思ってたけど、やっぱ胸デカいのだね、モモカン。
6巻で1番好きな場面を上げるとすれば、終盤1死2・3塁で、西浦ナインが相談するところか。
こいつら、高校生なのに野球のことになるとすごいなぁ。好きで何年も続けていることだからとはいえ、まだ16歳の少年たちが、ここまで状況を分析して、自分たちの力で判断を下そうとすることに、ちょっとした感動を覚えてしまう。
偶然にも、というか、先日選抜が終了。…まぁ、実際の高校球児は、もっとこう、ニキビが利かせてあってエラ張っとるんですがね…。
このペースだと、7巻も早々に出るはずですが。早く出てくれないとアフタヌーンが処分できないよ。
あと、高校野球の監督は、あんな場面で間違ってもウィンクなんかしない。