榎本俊二のカリスマ育児

えの素の作者・榎本俊二が、２児の出産〜育児を描いたエッセイマンガ。
新刊が平積みで、パラッと立ち読みしたら面白かったので購入。榎本絵そのまんまなので、割と深刻な事態も深刻に見えないのだが、子供が２人ともアトピーってのは本当に大変なんだろうな、と思う。お姉ちゃんは喘息まで持ってるし。
そして、ヤブ医者の多いこと多いこと。陣痛促進→子宮口開かない→帝王切開決意→執刀医が帰ったから翌日に、ってこれ問題じゃねぇの？
個人的に一番ツボだったのは、まだ乳児だったお姉ちゃんと榎本との寝かしつけ攻防。「勝負だ!(クワッ)」から、ラストのコマの「勝ったぞー」までで大笑いした。
奥さんの耕野裕子も、同じく出産・育児をネタにしてマンガを描いており、「カリスマ育児」と見比べるとより面白いんじゃないかと思う。
ので、今度見つけたら買ってこよう。

榎本俊二のカリスマ育児 (akita essay collection)