ちと下世話な話

医療・介護って、「人間」というものに対して距離的に近いせいか、他の職種より、人の外的特徴が良く分かる。それこそ、親しい人しか、あるいは親しい人でさえ知らんようなところまで見たり、聞いたり、嗅いだりするわけで。
そこで最近、体臭があるんだから、そりゃ各々排泄物の臭いってのも違いがあるよなぁ、と気付いた。使っている薬の作用で、その臭いになる人もいるけど。
便が、気にならないレベルの臭いしかしないって人はいないが、尿に関しては結構はっきり個人差がある。
腎臓の機能に個人差があるのかなぁ、物凄くアンモニアが強い人ってのがまれにいる。




こっからは蛇足。で、今いる病棟は急性期治療の一般病棟だから、意識的にはハッキリしている人が多い。
そうすると、オムツをしてなくて、これを露骨に嫌がる人もいる。窓開けたり、消臭スプレー撒いたり。もちろん、気を遣って言わない人もいるが。





…まぁ、どっちの対応が良いとか悪いとかはともかく。消臭スプレーまで出てくると、自分個人の気分としては面白くない。