大ロボット博に行ってきた。その1

部活同期のししゃもと上野の国立科学博物館でやっていた、大ロボット博へ。やつはムンク展を見に行きたかったらしいのだが、話の流れで、俺が話を振ったロボを見物することに相成る。
テロ特措法の法改正で巷が姦しかった時期なので、上野駅前でも何やらオバちゃんの団体が、赤紙をコピーしたという代物と、憲法九条何やらというチラシを通行人に配って歩いていた。
「(信条的理由で)あー、貰いたくねぇなあ」と思っていたが、悲しいかな、そんな若者におば様は見向きもいたしません。ですよねー。
駅前でししゃもと落ち合い、国立科学博物館へ向かう。
ロボット博の展示場に入ると、まず障子に写る機械の影がお出迎え。障子の向こうで忙しく動くそれは、現代の『鶴の恩返しの機織』に見立てたものだという…が、うーん、アイディア的に滑ってる気が。
続いて、近現代日本文化史上に現れた「ロボット」。ブリキのおもちゃから始まって、…おぉ、ガンプラだ。ゆるヲタの一角として、こういったカルチャーが堂々と展示されているのに感動を覚える。ガンプラ自体には全然興味ないけど。
ガンプラの一角を通り過ぎると、広々とした空間に大小様々な『ロボット』の展示されているスペースに躍り出た。