その妹さんがですね。

昨年12月から、三ヶ月間、実習の予定で京都に旅立ちました。地元に近い場所での実習もあるというのに、「何で?」と聞いたら、「研究室の先生がイヤ」だからそうで。
そうか、そうか。
いや、シャレてる場合じゃない。
もうすぐ実習も終わり、帰宅となるわけだが、彼女がいない三ヶ月というのは、なんというか「寂しい」時間だった。
今まで我が家は、両親と三人兄妹で20年以上生活してきて、このメンバーの不在が発生することは、1週間単位でならあったものの、これくらい長期に誰か欠けるというのは初めての経験だった。家の中に存在していた、目に見えぬパワーバランスの一角が外れた訳で、「そこにあるはずのものがない」、という事実から生じる居心地の悪さが、くっきりと感じられた。





まぁ、帰って来たら来たでギャーギャー言われるんでしょうがね。
ところで、この上の妹が持つ資格は、「管理栄養士」。
下の妹が取得を目指す資格は「保育士」。
長兄である俺が取得を目指す資格は「看護師」。
父親は現役の「保育士」。
母親は、今は直接現場に出ていないものの、「介護福祉士」で、現在「社会福祉士」の資格取得も目指している。
うーん、福祉系専門職一家になってしまいそうだ。