東海道中膝栗毛

※:注意
この日記は少し脚色されている場合があります。とりあえず、自分の指に唾を付けましょう。
…付けた?
じゃあそれを、自分の眉に塗っt(ry


  • 14:00

内宮の前の門前町、おはらい町をぶらぶら散策する。土産物屋と食べ物屋が、道の両脇にズラーっと並んでおり、大して広くもない道は、連休なので人でごった返している。

途中で卯の花ドーナツを食べる。外はカリッと。中はフワッと。甘さ控えめでなかなかヘルシーな感じ。
次に冷やし甘酒。地酒の半合売りにも少し心引かれるが、大して酒が好きじゃないことに気づいて自重する。甘酒と言えば、「冬」に「熱い」ものを飲むのが自分の中での常識だったけど、それがいい意味で覆った。
「冷たい甘酒ウメー」
また甘い米麹がたっぷりで、それが良い。



そして、今回の最大の目的である、赤福本店にたどり着く。

hagesan「すいませーん!!
賞味期限切れの赤福一つくださーい」
ししゃも「やめい」
hagesan「いやぁ、美味い!!
やっぱり赤福は賞味期限切れに限る!!」
あじっこ「こら」


赤福には「赤福氷」なるものもある。赤福の上に抹茶かき氷が乗っている代物で、暑さのせいか、これがまた物凄く出ている。


  • 17:00

内宮は十分堪能したので、今度は駅前すぐの外宮へ。


ちなみに「内宮」は「ないくう」、「外宮」は「げくう」と読む。
立地は最高なのに、昨日と同じく人出がいまいち…と言うか、ほぼいないに等しい外宮。秋口の夕方とか、ヒグラシやら、ツクツクボウシやらが鳴く頃に来たら、雰囲気があり過ぎて入れないだろうなと思う。
伊勢神宮は、20年に一度建物を新築する「式年遷宮」という、今流行りのエコライフなどクソ食らえと笑い飛ばすようなイベントを1300年続けているという。
今度新築のお宮が完成するのは、5年後の平成25年だそうだ。


  • 18:00

鳥羽に移動して夕飯を食べることにする。
海の幸(カツオ)の漬けを使った手こね寿司と、伊勢うどんのセット。

伊勢うどんは「極太」に「超」が付くようなうどんに、色の濃い出汁醤油がかかったもので、七味を入れると、シンプルな作りながら美味辛い。
名古屋に帰るあじっこと別れ、コンビニでビールとつまみを購入し、宿に戻る。
ユルユル飲んでいる内に、何やら外が騒がしく…つーか、隣の部屋のギシギシアンアン音がすごいんですが…('A`)





で、翌日。


  • 9:00

鳥羽に移動して、鳥羽湾遊覧と、島がイルカの形をしているという、そのまんまな名前の「イルカ島」に向かう。
鳥羽はかつて真珠養殖が盛んで…今もなのかな?でも、活気にあふれているかといえばむしろ寂れている。海に面した港町の寂れ具合は、山よりよっぽど哀愁漂う。





さて、そろそろ帰りの時間も気にしなければならない。逆算すると島にいられる時間は…わずか30分!!
hagesan「アシカのショーが始まるぞ!!」

ししゃも「急げ!!」
hagesan「展望台だ!!」


ししゃも「急げ!!」

hagesan「イルカのショーが!!」

ししゃも「帰りの船だ!!」
hagesan「急げ!!」
いや慌ただしいことこの上ない。
鳥羽湾を40分かけて一周して、帰りの名古屋行きの近鉄線に乗る。
さぁ、あとは帰るだけだ。





  • 15:30

名古屋駅に帰還後、隣接するホテルのカフェでケーキセットを摘む。
hagesan「む…」

モンブランと、ラズベリーのムースを頂いた。

甘ぇ〜。美味ぇ〜。
ただ、よくよく考えたら、この3日間、ほぼデブになる行為しかしていない気がするが…多分気のせいだろう。
名古屋名物天むすを、バス内での夕食用に買いこんで新宿行きの高速バスに乗車。天むすは、普通のおにぎりの半分程度の大きさしかないものの、海老天がプリプリしていて美味しかった。
グッタリ寝たり、ipodで動画を見たりしている内に、地元着。




以上で三重旅行は終了。連休を満喫しました。
めでたしめでたし。
あ、ちょこちょこ思ったことはまた明日以降ということで。