よつばと!8 あずまきよひこ

待ちに待ったよつばと!の第8巻。地元のツタヤに電撃大王が残っているときは立ち読みしてるんだが、今回は…ファミレスの回くらいしか読んでなかったので新鮮。
8巻のメインは、表紙でも如実に表されているように「お祭り」。
風香の高校の文化祭と、町内の夏祭りが後半のメインで、ここで恵那と風香とみうらの可愛さが爆発している。
風香と父ちゃんのカポーに関しては、完全に同人だけで妄想するしかないのかと思っていたが、こんな燃料を投下されるとは思っていなかった。

ああ、でももうちょっと明確に甘酸っぱい感じになってくれないかなー。
風香の高校の学園祭は登場したが、気になるのはあさぎの大学の学園祭って出てくるのかしら。やってはいるんだろうけど、あさぎは身内呼ばなそうだしな…。




お祭りの方では、えなとみうらの小学生コンビが良い味出してた。

恵那は年の割に随分落ち着いてるなーと思っていたら(釣り堀の回で、冷静に魚を捌いていたときといい)、
何このかわいらしい反応。お姉さんぶってみて、でもやっぱり天狗が怖いなんて、なんて素敵な反応。
で、みうらとジャンボ。

いやもちろん、衣装を着てお化粧をしたみうらの可愛さもアレなんだけど。
「またどっか連れてけよ」
この素直じゃないやりとりがいい。釣り堀に連れてってもらったのも、嬉しかったんだよね。そうだヨネー。





季節も、連載から5年を経てようやく秋に移り変わろうとしている。
ドングリは、確かに子供から見たら素敵だよなー。落っこちたばかりのヤツなら、ピカピカツヤツヤだし、形もバリエーションに富んでいる。大量に集めて、それを庭に埋めて、あわよくば森に…って、どっかで聞いたことのある話だ。

よつばと! 8 (電撃コミックス)

よつばと! 8 (電撃コミックス)