映像の世紀

動画映像技術が生み出されてから100年を記念して作られた、NHKの「映像の世紀」。
貴重な映像の数々と、秀逸なBGM、情感のこもったナレーションが相まって、この番組自体が、後世に残すべき傑作となった。
リアルタイムで見ていたが、TVに釘付けだったのを覚えている。
正月に臨時収入も入ったので*1、このサントラを買おうと思い立ち、地元のブックオフへ。
そんなに売れていないだろうし、長期戦を覚悟して回ったが、あっさり2枚ゲットできた。

なんといっても、番組のメインテーマ、「パリは燃えているか」が、素晴らし過ぎる。ジャズ、ピアノソロ、オルガンなど、いろいろなバージョンが収録されているが、オーケストラバージョンが、個人的にはベストだと思う。
聞いてると、涙が出そうになる。

*1:23になって、前置きつきでもらうお年玉ほど、複雑な気分にさせてくれるものはない。