インド 11月8日

カジュラホは観光地であるせいか、挨拶程度ではなく、日常会話をこなせるくらいの語彙力を持ったインド人が何人かいた。
ご多分に漏れず、ウザい日本語を話すやつばかりだったが。しかし、自分たちも丁寧形の英語で話さなかった*1し、きちんと習わない外国語の用法が何かおかしいものになるのは、少々仕方ない気がする。*2
しかし、見ず知らずの日本人に対する呼びかけが「オイ!」なのは、一番ムカついた。英語で話しかけるなら「Hey」や「Hello」だろう。日本語なら「すいません」や「こんにちは」だ。
好意か面白いという理由か知らないが、阿呆な日本語を適当に教える日本人旅行者は、腹を切った方がいい。







カジュラホに付いた早々だが、次の目的地までの交通手段を確保しなければならない。鉄道もバスも、下手を打てば一日仕事だ。
ガイドブックによれば、カジュラホ−バラナシ間で直行のバスがあるという。だが、バススタンドの車掌、付いて来るインド人の若者集団、政府観光局の職員、皆違うことを言う。
曰く、「バスはない」「バスはあるが、早朝6時と夕方だ」「6時に一本だけある」どれやねん。
とりあえず、直行バスはないらしい。では、ジャンシーかサトナーまでバスで行って、そこから鉄道にしようという話になり、バススタンドのすぐそばにある鉄道予約センターで、チケットを購入。

*1:wouldなんて、ついぞ使った覚えがない

*2:と思っても、腹が立たないわけではないが