インド 11月13日

hagesan2007-01-17

いい加減完結させる気になってきました。過去日記見たら、前回書いたの半年以上前でやんの。うえーい。




起床後、モナリザにて朝食。メニューは、チーズオムレツ、ミルク、チャイ、トースト。オムレツにケチャップをかけて、トーストに乗っけて食べる。と、これがなかなかいける。飲み物がチャイだけじゃないのは、まぁ俺が毎朝必ず牛乳を飲むからなわけですが。こういう習慣は、異国に行っても早々変わらないもんだ。
旅の行程の大体のイメージはあったものの、細部は現地で詰めることになっていたので、ヴァラナシを離れてからの日程を相談。
最終的にネパールに至る予定で、この後訪れるのは、ガヤー、パトナ、ラクソウル、そしてカトマンズへ。
時刻表とロンプラと歩き方を突き合せつつ、選択肢が上がり、上がっては消え。
大体の話し合いが終わったところで、ガンガー河畔へ。ボート漕ぎのバブルさんに遭遇。山田FBの友人の弟だそうで、ヴァラナシに到着した日にも一度会って、山Fがえらい感動していた。
午前中は特にやることもないので、誘われるままにボートで川を遊覧することに。
川下にある小さな火葬場を見てから、対岸へ向かう。
川縁では、地元の人たちが水浴びをしている。「沐浴?」と尋ねると、「泳いでる。沐浴は朝」というバブルさんの答え。フーン。
選択屋さんも川岸に群がっていて、服をガンガーでゆすいだり、洗濯板で叩いて脱水したり、干したり…この汚い川で洗濯して、きれいになるんだろうか?
20分も漕ぐと、もう対岸に降り立っていた。
砂質の大地。干上がって、生物の気配はない。子供が、水も持たずに元気に走り回って遊んでいる。タフだなぁ。
ギラギラと照りつける太陽から、身を隠す場所もない。日本人の若者として、この風景に古いアニメを思い出した。何度目だナウシカ
腐海と、砂漠。彼岸に見立てられるのも頷ける、荒漠とした世界だ。