脱毛エステ
下世話な話でも。
3年保障という脱毛専門店の広告が、電車の窓に張ってあったりする。
あれケツとか玉もやってくれんかなー、と割と切実に思う。
男の一番情けない部分といえば、余った皮と金玉の裏の毛だと信じているが、前者は自然になんとかなってくれなければ、解決にはちょっとした銭をこさえなければならない。
後者に関しては、見たくも無い自分のカマキリのタマゴを見る決意と、毛抜きさえあれば何とかなるわけで。高校の頃から、つまらん授業中に、指の毛をズボズボ抜くなど、無駄毛の始末に余念の無かった*1自分は、いつフェラの最中玉舐めまで駆使されてもいいように、きっちり玉裏の毛も処理していた。*2
そんなわけだから、「尻の毛も抜くか」という発想に辿り着いたのも、むしろことの流れとしては、ごくごく自然といえるのではあるまいか。玉の毛を抜くより、更に情けない格好になるのを堪えればいいだけのことである。
誤解の無いように*3言っておけば、ただの変態チックな趣味というよりも、歩くときに毛が擦れて尻がジャリジャリするのが不快なのと、常温で放置した雪見大福似の、デロデロの玉を引っ張ったり縮めたりして遊んでいるときにジャリジャリして不快なのと、あとは見た目という、三つの実用的な理由による。誰が見るのかはともかく。
オチは特に無い。
