メロコアだのインディーズだのと私 その3
で、S★Creatersの流れを受けて、現在も聞いているのがLAST ALLIANCE。
安斎さんの声が健在なのは非常に嬉しい。エルレほどスタイリッシュじゃないけど、ハワイアン6よりは泥臭くない感じ。ちょうどいいポップさとロックさだと思う。
前回ニューアルバムの感想を書いたけど、その後ヘビロテになっております。どっかのレビューで「スルメ盤」て書いてあったけど、まさにその通り。や、ちゃんと聞き込むと何度でも聞き返したくなる中毒性がある。
- アーティスト: LAST ALLIANCE
- 出版社/メーカー: One Coin Records
- 発売日: 2006/12/06
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
- Break a mirror
唯一、最初から最後まで突っ走ってる曲。ラスアラの真骨頂は、やっぱりこういう疾走感溢れる曲だと思うわけで。タイトル通りの「疾走」よりは、よっぽど疾走してる曲じゃないか。というか、桜蘭坂高校ホスト部のEDになったんだっけ、疾走は。そんなにいい曲だとは全然思わないんだが。
冒頭の「不落のシステム、腐り果てたジャーーーーーースティス」って、安斎節全開の歌い方が心地良い。最初に何度も聞き返したナンバー。
- SPIRAL WORLDとプロメテウス
初期ヘビロテがこの三曲。とにかくメロディの勢いが良いやつ。共通するのは、出だしのメロディがカッコ良過ぎること。「次の聞こうかな…」と思っても、ギターの唸りを聴いた途端に、その気をなくさせるパワーを持っている。
- エイミーシンドロームとFANTASIA
コーラス部分と高音部で、安斎さんの声の魅力が爆発する曲。いやホントに高い声に関しては、ゾクゾクするような艶がある。少しメロウな曲調が泣かせる。
- 浄化
今一番のヘビロテ。サビとそれ以外の部分のメロディの対比がハッキリしていて、サビの部分の盛り上がりが映える。一番大声出して歌いたい。というか、ドライブの時には大声で歌ってます。詞も良い。
「星を見上げる目を失い、愛を述べる言葉を失い、風を聞く耳を失い、自我のコントロールを失うとき」この部分が。この部分が!
その前の二つのアルバムに関しては、
- アーティスト: LAST ALLIANCE
- 出版社/メーカー: One Coin Records
- 発売日: 2004/12/08
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
疾走感のある曲も、どことなく走り切れていないというか、中途半端な印象。時空Tripとか、置き去りエースとか、ちょっと暗めのゆったりした曲の方が、逆に好みに合った。
- アーティスト: LAST ALLIANCE
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2003/07/19
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
当時は大学3年生で、幹部になる前に特別にしごかれた、北海道での合宿があった。暇を見つけては聞いた。
プラネタリウム、Sky Is Crying、See You Again、は特にヘビロテした。メロディと詞の噛み合わせが凄く良い。ガッチリ歯車があっていて、とても歌いやすい、というイメージ。