おい猿

東国原知事が徴兵賛意発言
 宮崎県の東国原英夫知事は28日、宮崎市内で開かれた県民から直接意見を聞く「県民ブレーン座談会」で「僕は徴兵制はあってしかるべきだと思っている。若者は1年か2年ぐらい自衛隊か、ああいうところに入らなければならないと思っている」と述べた。

 座談会は今回で11回目。知事公舎で開かれ、建設業者12人が参加。後継者育成の問題について話題が及んだ際、知事が発言した。出席者からの意見はなかった。

 東国原知事は座談会後、報道陣に「徴兵制や軍隊とは言わないですけど、若者にはある時期、規律がきちんと身につくような教育が必要だと思う。そういったものの欠落が、今の社会の道徳や倫理観の喪失につながっている気がする」と発言の真意を説明した。

発言そのものの是非については、とりあえず置くとして。
とりあえず、wikipedia東国原英夫のページを見てくれ。こいつをどう思う?
「あんたに規律だの道徳観だの倫理観だの言う資格があるのか?」という東国原知事本人に対する批判がまず一つ。
ついで、これをまだ旧軍(徴兵制で軍人になった人もいたわけだしね)に在籍していた人が発言するならまだいい*1として、「戦後生まれで徴兵制未経験」という立場なら、現在の若者と同列なそのまんま東が、「規律、道徳、倫理=軍隊(あるいはそれに類似する組織)に行けばOK」とか、そんな言葉吐くんじゃねぇよ、と。なんでそんなことを未経験者に言われなきゃならん。

*1:これも発言そのものの是非はともかく