次世代メディア規格争いは

最近、見えない道場本舗さんのエントリが(自分の中で勝手に感じてるだけだが)自分のかゆい所に手が届くというか、「そういうことか!」というか。
同じネタに興味を持ってるってのは嬉しい。や、俺が勝手に嬉しい。でも情報収集力がないから、こっちのエントリの方がどうにも…。





ということで、BDが勝ちましたね。前回これに触れたエントリでも書いたけど、どうやら予想が大外れ(「次世代規格とか、そんなん浸透してねぇよ」と言っていた)。そんなエントリを書いた何週間後かに、読売の経済面で「BDレコーダーが、レコーダーの中で割合を伸ばし始めた」という記事があって、「あー…」と、なんだか言葉にならない脱力みたいなのを感じたわけだが。
以下見えない道場本舗さんからの引用と孫引き。

いろんな論評にある話では、
「ブルーレイは勝利したが、まだまだ敵が控えている。それはメモリーディスクであり、HDDをそのまま記録媒体として使うことであり、さらにいえば高速ネットで映像も音楽も見られるから、そもそも記録メディアで保存する必要は無くなっていくという風潮がある。」
うんぬんかんぬんという話がある。
ところが議論百出、あるところで、こんな反論を目にしてコピーしておいた。

BD否定論者がよくやる馬鹿な主張

【わざわざDVDから移行しないよ説(真の敵はDVD説)】
DVD→BDはVHS→DVDの時をはるかに上回る移行速度。現状でそんな意見は電波以外の何物でもない



【ネット配信、SDメモリーカード、HDDに取って代わられるよ説】
光メディアのコストの安さをナメすぎな意見(CD、DVDの原価は数十円、BDもすでに100円程度の原価)
HDDはセルに使えない、ネット配信はHD画質が出せないからそもそも競争相手にもならない。まったく論外

ヽ(`Д´)ノバカとはなんだー。
下の意見については分かる。光回線にしたって、特定条件化でしか100Mbしか出ないような代物が、高画質の動画なんぞを配信できるわけがない。
ただ、DVDからの移行って言う点では…や、まぁライフスタイルの違いによるか…。どうだろう、映画に代表される映像って、そもそも買うとか録画するっていうより「レンタルして見る」もんだと思ってたからなぁ。
そもそもTVの録画機器を所有していない時点で、この手の話には若干着いていけていない。