忙しいという感覚を少し理解し始めた。

何の気なしに問うブログの過去ログを眺めていたら、一月前と今月とで、全く同じ趣旨のことを書いていて噴…くかと思ったのだが、よくよく考えてみればむしろ深刻な事態なんではないかと軽く憂鬱になった。
以下比較。

  • 5月11日付のエントリ

土日の日勤が終了して、明日から学校でございます。
…まだ勢いで行けているが、今ちょっと先のこと(例えば今度の土日のこと)を想像したら、なんだか物凄く心が重くなって…。
いやいや、考えない考えない。
しかしやっぱり一日休みが無いのはきついな。…来月はどっか勤務飛ばすか。
お金は欲しいけど。

  • 6月3日のエントリ

解剖生理学でレポートが出たり、看護学概論のテストがあったり、基礎看護学で一年生が恐れるベッドメイキングの演習があったりと、とにかく忙しい。
で、土日は病院で仕事をしているわけで、今目先のことだけを見ているから、なんとかなっているものの、少し先(例えば来週から再来週まで)を見渡そうとしてみて、思わず絶望に駆られたりしてしまう。
しかも、先月勤務先で小耳に挟んだ話では、「学生は夜勤が月2回まで」ということだったはずが、今月のシフトを見ると3回入っている不思議。もう訳が分かりません。金欲しいからやるけどさ。でも精神的にはキツい。
来月は少し勤務減らそう。テストもバンバン入ってくるだろうし。



しかも5月にこう書いているのを全く忘れた状態で、6月にほぼ同趣旨のことを吐いている。どうしようもなく重症だ。
とりあえずお金である。卑しい話だが、プライスレスな価値をなかなかに見つけられない自分にとっては、自分の時間や体力よりも、それをちょっとずつ切り売りして得たお金の方が、どうしようもなく欲しいのである。
来月は、土日に休みを入れているんだろうか…。
また7月の上旬に、ふとこのエントリのことを思い出して、「ああ、やっぱり金に負けたか」と敗北感にまみれている気もするが。